マガモ 10/27
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メスグロヒョウモンとミドリヒョウモンは
♂は翅表が 大変よくに似ていますが
しかし メスグロヒョウモン♀は すぐに見分けがつきます
その名の通り 「♀」「黒」なのが メスグロヒョウモン
イチモンジチョウと すこし似ています
▼ イチモンジチョウ
長池公園にて 2008.06.04撮影
メスグロヒョウモン(タテハチョウ科)
・成虫は年一回 6~7月に羽化
・平地から山地の樹林周辺に広く生息
・低山地では一時夏眠したあと 9~10月に再び活動
・♂は日あたりの良い草地 ♀はやや暗い環境を好む
・幼虫はスミレ科スミレ属各種を食べる
・1齢幼虫で越冬 北海道から九州に分布
イチモンジチョウ(タテハチョウ科)
・成虫はふつう年2~3回 5~10月に見られる
・平地・山地に広く生息
・幼虫はスイカズラ ヒョウタンボク タニウツギなどを食べる
・3齢幼虫で越冬 北海道から九州に分布
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今はもう見られなくなりましたが
今月始めころまで よく見かけた蝶
メスグロヒョウモン と ミドリヒョウモン
ヒョウモンの仲間には沢山の種類がいるようですが
しかし見分けるとなると 図鑑を見ても・・・難しい
・メスグロヒョウモン♂
前翅表に3本のやや太い黒線(性標)がある ♀にはない
後翅裏の外半部に暗赤褐色 中央に細い白色条がある
・ミドリヒョウモン♂
前翅表に3本の太い黒線(性標)が強く現われる ♀にはない
後翅裏は♂♀共に地色が緑色で 中央から内側に銀白色条がある
メスグロヒョウモン・ミドリヒョウモン(タテハチョウ科)
・成虫は年一回 6~7月に羽化
・平地から山地の樹林周辺に広く生息
・低山地では一時夏眠したあと 9~10月に再び活動
・♂は日あたりの良い草地 ♀はやや暗い環境を好む
・幼虫はスミレ科スミレ属各種を食べる
・1齢幼虫で越冬 北海道から九州に分布
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十月に入ると トンボやチョウの姿が少なくなって
公園を散歩していても 何か物足りない気がします
それでもひょっとするとの思いで里山に入ったところ
畑のサトイモの葉の上に ゴマダラチョウを見つけることが出来ました
見ると かなり痛んだ翅が 朝露に濡れた葉にくっついているようで
近づいても 動けないのか 逃げようとしません
胸の下に指をおくと つかまってくれたので
そのまま持ち上げたところ 翅は無理なく はがれましたから
陽に乾かせば 飛べるかもしれないと そばのコスモスに止まらせましたが・・・
帰宅して 図鑑で確認すると
「花に飛来することはなく ナラ類の樹液を好む」とのこと
花に止まらせてきたのは 失敗でした
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)
・成虫はふつう年二回 5~6月 7~8月に発生
・幼虫はニレ科のエノキ エゾエノキの葉を食べる
・北海道から九州に分布 平地に多く 山地では少ない
・4齢または5齢幼虫で越冬
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10月21日 お昼に出かけた公園で
築池から出る水門脇の階段から 姿池を眺めていた時のこと
池の縁石近くにいた男性が 突然 池を指差しながら
「大きなトンボ 早く はやく」と声を上げました
すると すこし離れた場所で子供の手を引いていた女性が
子供から虫取りアミを取り上げるや 男性の傍らへ駆けて来て
躊躇することなくアミを振り下ろしたのです
私はといえば・・・「大きなトンボ」と聞いて すぐに双眼鏡をのぞき込み
ピント合わせもそこそこに 男性の立つあたりを探して見ると
池の縁をかすめる 腰のあたりが青色の大型のトンボを目撃
走る女性の姿を視界の端で追いながら
あわてて階段をかけ下りた時・・・アミは振り下ろされました
女性は嬉々とした声で子供を呼び 駆け寄ったその子は奇声をあげました
遅れた私は子供の肩越しに 三人注視のアミの中をのぞき込んだのですが
はたして そこに捕われていたのは 「交尾中の赤トンボ」・・・
男性の見た「大きなトンボ」と 私のそれは 異なっていたのか
あれぇーと思いながら しばらく姿池を眺めていると
池の奥から 一頭のトンボが 水面近くをパトロールしながら
こちらに向かって 飛行してきたのです・・・ギンヤンマ♂
ホバリングをしてくれず 常に移動しているために
腹部の模様の詳細を知ることは出来ませんが
複眼は緑色 胸は黄緑よりは緑色で縞はなし 腹部は茶褐色よりは黒っぽく
そして腹の根元は これまで見たギンヤンマのどれよりも
あざやかな青色でした
10月下旬・・・図鑑によれば 今シーズンの最後かもしれません
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18日(土)昼から出掛けた公園 築池をまわって里山に入ると
田んぼの脇で ツマグロヒョウモン2頭が産卵をしていました
朽ちた木の枝や落葉が寄せられた場所でしたが
それらのすき間に入りこんでの産卵でした
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)
・多化性 春先から秋まで見られる
・幼虫はスミレ科各種を食べる 幼虫で越冬
・本州(関西以西)・四国・九州以南の南西諸島に分布
・温帯性の種が多いヒョウモン類中 例外的に熱帯広域分布種
(図鑑によっては「日本では唯一の暖地性ヒョウモン」)
・♀は前翅端の約半分が黒色で 有毒のカバマダラ類に擬態している
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先週の日曜日に いつもの公園で 見上げたトンボ
光を背にしていて わかることといえば
黒っぽいことと 腰がくびれていること・・・
4日後 同じ田んぼで このトンボを見ることが出来ました
散歩の帰り 田んぼに立ち寄ったところ
デッキの上 数十センチの高さを ホバリングしては
飛ぶ虫を追いかけて上空へ飛行し また降りて来るトンボ
最初はルリボシヤンマかと思って 幾度かシャッターを押しました
ホバリングの時間は2~3秒 ルリボシヤンマよりは少し長め
しかし ホバリングしながら 前後左右にスライドして
撮影はやはり難しい・・・でも 数打てば の思いでした
後で写真を見てみると ルリボシヤンマにはある胸の黒い線がありません
胸の緑色からギンヤンマかとも思いましたが なによりも 複眼が青色
幾分細い腹部の模様も異なり 腹端の尾部上付属部がかなり長く
胸と腹との境がくびれている・・・カトリヤンマ
カトリヤンマ (ヤンマ科)
・成虫は6月下旬頃から羽化 10月下旬まで見られる
・未熟な個体は体色が黒っぽく 複眼は茶褐色
・成虫♂は複眼と腹部斑紋が水色 胸部は黄緑色
・♀は複眼と腹部斑紋・胸部が緑色
・産卵管による産卵は 午後から夕方にかけて♀が単独産卵
・ヤンマ科ではめずらしく卵で越冬
・孵化から3~4ヶ月成虫
・日中は林の中で枝などにぶら下がり静止
・夕方 地上を低く飛びながら小昆虫などを捕食
・名前の「カトリ」は「蚊捕り」から
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その公園の 里山の作業小屋のそばには小さな花壇があって
そこに咲くキバナコスモスにはいろんな蝶がやってきますから
出掛けた折には 時間があればのぞくことにしています
里山の田んぼや畑の近くに カメラを持って入る時には
作業をされている方の邪魔にならぬよう
また あいさつをするなど声を掛けるのですが
いつも気軽に答えて下さいます
先日は この花壇に蝶はいなかったのですが
田んぼの畦に出たところで ヒョウモンに出会いました
花壇ではよくツマグロヒョウモンをみかけていましたし
またこれまでに園内で メスグロヒョウモン と ミドリヒョウモンを
時々見ていましたから そのどちらかだろうと思いましたが
この2種類 ♂の翅表で判断する場合は 翅表の模様をよく見ないと
まだまだ判断できませんから とにかく写真を撮って持ち帰りました
写真を見てみると 翅表の斑紋が幾分つよく出ていましたから
ミドリヒョウモンかとも思ったのですが よく見ると・・・
前翅表の先に 白い斑紋がついていました
また 前裏翅に白斑がない・先端の模様などから
オオウラギンスジヒョウモン♀・・・
ヒョウモンチョウは裏翅の模様も見分けるポイントになります
長池公園にて
オオウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科)
・成虫は年一回 6~7月に羽化 主に樹林周辺に生息
・低山地では一時夏眠したあと 9~10月に再び活動
・幼虫はスミレ科スミレ属各種を食べる
・卵または1齢幼虫で越冬 北海道から九州に分布
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早朝の公園散歩では ときどき池のまわりでカワセミを見かけます
遠く水面すれすれを飛行していても 独特の体色からすぐにそれと知れます
水面近くにせり出した枝で 水中をじっとみつめる目線の先に
はたして獲物はいるのか こちらも思わず固唾を飲んでしまいます
こうして 幾分高めの手摺から 縄張りを眺めているときの様子は
なにやらうまく獲物を得たあとのようにも見えます
カワセミ(ブッポウソウ目カワセミ科)
・♂のくちばしは上下とも黒色、♀は 上は黒色 下は赤色
体色は幾分♂の方が鮮やか
頭・頬・背中は青色(頭には鱗のような模様)、
のど・耳の辺りは白色、胸・腹・眼の前後は橙色、足は赤色
・カワセミは 本来は青くなく 光の加減で青く見える構造色
・繁殖期には「求愛給餌」がみられ、つがいになると親鳥は
垂直な土手に巣穴(50cm-90cmほどの横穴)を掘り3~4個産卵する
ヒナは せまい巣穴で汚れるが、ヒナの羽毛は鞘をかぶっており、
巣立ちのときまで羽毛が汚れることはない
・若鳥は胸の橙色と足に褐色味がある
・非繁殖期は縄張り意識が強く、1羽で行動
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以前(9/23)アゲハとクワコの幼虫を掲載しましたが
先日の日曜日 里山の木をのぞいて見ると
2週間が過ぎた現在も 同じ木の葉を食べていて
終齢幼虫になっていました
似ていた姿もここまで成長すると
あきらかに その違いが出ます
▼ クワコ 終齢幼虫
クワコ(カイコガ科) 野生のカイコ
食草の枝に繭を作って蛹化
羽化した成虫はクワの枝に卵を産む、卵で越冬
▼ アゲハ 終齢幼虫
アゲハ(アゲハチョウ科) 蛹で越冬
成虫は寒冷地で年2回、暖地に向かうほど発生回数を増やす
春季はツツジ類、夏以降はアザミ類・ヤブガシラ・彼岸花などで吸蜜
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先日の日曜(10/05) その公園のデッキ横の田んぼでのこと
オオアオイトトンボを見ようと立ち寄ったところ
上空から稲の近くに降りてきて ホバリングをしている
一匹のトンボがいました 初めて見るトンボでした
トンボは 1~2秒ホバリングをして すぐまた上空へ・・・
次に降りて来るのを待って シャッターを押したものの
一瞬のことで よくは写っていませんでしたが・・・
「ルリボシヤンマ」でした
この20分ほど前のこと
近くの水飲場を通りかかった時 鳥見の人たちから
「アサギマダラ ほらっ あそこ」と教えて頂きましたが
これも あっという間に 木立の中へ姿を消してしまいました
残念と空を見上げたその時 黒っぽい少し大きめのトンボが
虫を追いかけて 行き来しているのに気が付きました
トンボが光を背にしている為 見上げてわかるのは
黒っぽいことと 腰がくびれていること・・・
アサギマダラから戻られた鳥見の方に伺いましたが
名前はわかりませんでした
4日後 幸いにして もう一度このトンボを見ることが出来たのです・・・
ルリボシヤンマ(ヤンマ科)
・成虫は7月中旬頃から羽化 10月下旬まで見られる
・寒冷な気候を好み 高地の池・湿地に多く生息
・未熟な個体は体色が灰褐色
・成虫は 複眼は青緑色 腹部の模様と腹部の斑紋は黄色に変化
・♂では腹部の斑紋の一部が水色
・産卵管による産卵は 湿地や浅い池沼で ♀単独産卵
・孵化してから2~4年で成虫
・昼行性 黄昏飛行することはほとんどない
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蝶の「 交尾・産卵」メモ
蝶は 交尾の際 ♀は♂から精子とそれを包む精包を受け取り
精包に含まれている栄養を使って卵を成熟させ産卵します
♀は産卵を終えると 再び交尾をしますが
たとえばアゲハチョウ科の♂は ♀が他の♂と交尾できないように
精包の材料で栓をつくり ♀の交尾器をふさいでしまうそうです
しかし蝶の♀の生殖器は 交尾器と産卵器が別々に分かれているので
交尾器がふさがれても産卵には支障はないようです
また 多くの蝶は 幼虫の食草に直接産卵しますが
蝶によって食草はある程度決まっており
前足にある感覚器官で草木を触って
食草の種類であるかどうかを確かめるようです
蝶は変温動物ですから 気温の低い朝方など
本来の活動するためには体温を上げて
30度くらいに維持する必要があるそうです
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蝶の「吸水」メモ
この夏 蝶が 公園の歩道や駐車場の湿った地面で
口吻を伸ばして吸水している姿をしばしば見かけました
こういう時の蝶は 羽化直後の♂であることが多く
また この吸水は 水分を補給しているというよりは
水に溶け込んだナトリウムイオンを摂取しているとのこと
羽化直後の♂が 性的に成熟するのに ナトリウムイオンが
必要なのではないか と考えられているようです
蝶の種類(アゲハチョウの仲間など)によっては
吸った水をすぐにおしりから出すそうですから
観察ポイントのひとつになりそうです
▼ ミヤマカラスアゲハ
小川で吸水しながらお尻から水を出していた。水を出す瞬間は撮れませんでした。
(小山内裏公園にて)
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三日前の十月一日
雨上がりの夕方 いつもの公園の第一デッキの田んぼで
4~5頭のオオアオイトトンボを見かけました
メタリックな青緑の体色を光らせながら 稲の葉の間を
ツンツン飛び交う姿は とてもきれいでした
その中に混じって 体のひとまわり小さいトンボが一匹
帰宅して撮った写真を見てみると ♂であること また
今の時期の♂で 胸などに粉をふいていないことから
一見 オオアオイトトンボかと思いましたが
体の大きさや 胸の側面の様子から
未成熟なアオイトトンボ(♂)のようにも思われます
しかし 十月にして アオイトトンボ(♂)未成熟?
それとも オオアオイトトンボ?
▼ アオイトトンボ(♂)未成熟 or オオアオイトトンボ
(長池公園にて)
10/11追記
目の色が緑であること(未成熟な個体はアオイト・オオアオイト共茶色)
胸側面の緑が第2足境および第2側縫線まで伸びていること などから
この個体はオオアオイトトンボと教授いただきました
オオアオイトトンボ(アオイトトンボ科)
・平地・丘陵地の樹木の多い沼池に生息
・本州・四国・九州に生息
・木の枝などに産卵管をさして産卵
・地域によっては11月下旬まで見られる
・翅を広げて止まる
・6~7月にかけて羽化、夏は林の中ですごし
9~10月にかけて産卵のため 水辺に戻る
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午後遅く 久しぶりに出かけた小山内裏公園
管理事務所の横には 秋の七草が収穫された栗や柿などと
一緒に展示されていました
少々時間が経ったせいか 熟れて崩れかけた柿の実には
キタテハ・アカボシゴマダラ・ジャノメ・大型の蜂などが
また 畑のコスモスにはツマグロヒョウモン♂♀、ヒメアカタテハ、
キタキチョウなどが集まっていて 何やら賑やかでした
この後 以前Sさんに教えて頂いた池まで足をのばしたところ
池の周りに残る夏草の中に アオイトトンボ を見かけました
アオイトトンボ(アオイトトンボ科)
・成熟した♂は 胸と腹の先が粉をふいて青くなる
・粉を帯びるのは アオイトトンボ属の中で
アオイトトンボとエゾアオイトトンボの2種
・翅を広げて止まる
・北海道から九州まで分布
・平地・丘陵地の抽水植物の多い池沼に生息
・6~7月にかけて羽化、夏は林の中ですごし
9~10月にかけて産卵のため 水辺に戻る
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